語学マスターで大切なのは楽しむ気持ち
日本語の読解スピードを上げることが、意外にも英語力をアップさせる。「基本的な言語処理能力が土台になるということは日本語力も高くすることが重要。まして英語は日本語よりスピードがあるので、速さに慣れることが必要です。日本語を一字一句追うのではなく、短時間で理解するトレーニングをすれば脳の処理能力が速くなるはず」
語学とまったく関係のなさそうなアロマテラピーが、レッスンに効果的。「嗅覚は直接脳につながっています。そのため香りは脳に大きく作用し、特に記憶力に影響を与えます。アロマテラピストとの共同研究によって、ペパーミントとローズマリーの香りを嗅ぎながら英語を覚えると、多くの情報を正確に記憶することが判明しています」
「日本語を話す時は、言葉から浮かぶ映像や漢字を頭の中に描いているといわれてます。しかし母国語でない英語の場合、言葉と映像をセットで覚えていないので、頭に浮かびにくく言葉を忘れやすい。英語も映像と文字とセットで脳内に定着させると、実際の英会話でもスムーズに言葉か出るはず。言葉のイメージを頭に浮かべつつ英語を覚えて」
「英語はイントネーションやピッチか特徴的で、それを聞き取る時の脳は、音楽を聴く時と同じ働きをしています。統計的にも、英語の上達か早い人は、楽器を習っていたり音楽によく親しんでいるケースか非常に多いんです。さまざまな音が渾然一体となっているオーケストラに耳を傾けて、音の変化や違いに敏感に対応する脳を作りましょう」
牛と処理をこなす集中力が高まり、反対に光のトーンが穏やかな白熱灯には、リラックス効果と記憶などの集中力を高める効果が期待できるという研究結果が。照明を使い分けるとよいでしょう」
「言語脳の左脳は夜中になると疲労で働きが弱まるので、夜中は英会話のレッスンには不向き。英語を覚えるなら朝の方がおすすめです。また、人間は朝に太陽の自然光の刺激を受けると、ストレスを軽減させるセロトニンという物質が脳内に分泌され、前向きな気持ちになり、情報処理能力もアップします」早起きは語学脳に磨きをかける!
「息を多量に使って発音する子音か多い英語は、腹式呼吸での発音が基本。ところが日本語は、喉だけを震わせる母音が主体だから、日本人には腹式呼吸の習慣がほとんどない。ネイティブの正確な発音に近づくためには、お腹からしっかり息を出す練習をしましょう」 腹式呼吸が身につくと姿勢が良くなり、堂々と英語を話す積極性も出る!
「日本語は『お腹がすいた』と主語を省略しても意味が通じる、世界でもまれな言語。対する英語は『I am hungry.』と必ず“主語十述語”の語順。それは原因(主語)と結果(述語)の関係を常に明確にする文化が根底にあるため。日本語を使う時でも、頭の中では『私は〜する』という“主語十述語”の英語的な文章構造を意識しましょう」
「女性は排卵日の約1週間前からエストロゲンという女性ホルモンが脳内に分泌されます。すると感受性が高まり、音に対する感覚も鋭くなる。この時期にリスニングを強化すると、かなりの成果が期待できます。おF卵直後はプロゲステロンが分泌され、集中力が落ちることが多いので、復習の期間に当てて」体内サイクルを上手に利用して。